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  • 2010.07.15 Thursday
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カズヤからの手紙・告白

みんな 迷惑かけてごめん

オレは今

ミャンマーにいます

ミャンマーで坊主頭で修行僧をしています

驚かせてまたごめん


オレは生まれ変わって

また みんなの前に必ず現れます

それまでさらに迷惑かけるけど 待っていてください


オレは

コインロッカーベイビー

いわゆる 捨て子なんだ

ジンもそうだ

オレは物心ついた時には

オーナーを親父

ジンを兄貴と思っておっきくなった

だけど オレが5歳になった時

オーナーがオレと出会い オーナーが育ててくれたいきさつを丁寧に教えてくれた


なんとなく 薄々は気付いていたんだ

オレたち オーナーもジンも

血は繋がってないんじゃないかって

だって 顔が全然違うし(笑)

ジンとは性格だって全然違う


オレは兄貴と思っていたから

甘えてたし ケンカだって遠慮なく仕掛けていった

でも ジンはいつもそんなオレをおっきく受け止め続けてくれたんだ

兄貴以上の優しさで


オーナーは

オレもジンも実の子のように育ててくれたけど

オーナーにもオーナーの夢があって

オレもジンも 小さい頃から その夢を実現させるためにあらゆることをさせられた

それが ちっとも嫌じゃなかった

ジンもオレも 楽しかったんだ


歌い踊り 表現することを ちっとも嫌とは思わなかった


だけど

いつの頃からか

オレの中に独特な感情が芽生えてきた


オレを産んだ母親に対する憎しみ…

オレの母親は いったいどうしてオレを捨てたんだ

どうしても オーナーを親父と思っていたせいか

父親に対する憎しみは全くなかった

母親のような年齢の女性に憎しみを覚えた

でも それを表には出さなかった


そんな感情を抱いたまま

オレは今の仕事を始めた

店に来る客は みんな憎しみの対象となるような女性ばかりだった

だけど 逆にオレは そんな彼女らを夢中にさせることで快感を感じていた

オレを見てオレに夢中になってる女を見て

もっと夢中にさせたいと思った

そうして 誰のものにもならないことで

最上の復讐ができると思ってきた


オレはいつの間にか

心が歪んでしまって

歪んでいることもわからないままだった


そんなオレの心を

いつもジンとオーナーは 知っていながら何も言わずに 見守り続けてくれた

きっと いつか オレ自身が気付く時を待ってくれていたんだろう



ある日 今まで絶対そんなヤツは店に入れなかったタイプのユーイチをオーナーに紹介された


ユーイチを見て驚いた

なんだこの普通な男

こんなんがホストやステージボーイができるわけないじゃないか と思った


何日経っても その思いは変わらなかった

でも

気付けばユーイチは オレにそれまで感じたことのない

あったかさをくれ続けていた

ジンがいて

オーナーがいて

ユーイチの存在も

いつしかオレには なくてはならない存在になっていた


オレはユーイチの普通に憧れはじめていたんだ


それから

もうひとつ

オレの気持ちを揺さぶる出来事があった


それは

グアムでの

タツヤとバレリーナの少女との出会いと別れだった


2人の出会いから別れまでを

すぐ側で見ていたオレは

女性を見ても ただ凍りつくだけだった

そんな心が 綺麗であたたかい何かで

溶かし続けてくれたんだ


愛が美しいものだと はじめて気持ちを伴って感じたんだ



それから オレは自分自身を見つめ直した

悩んだ これではダメだと思った

生まれ変わりたい

もう一度 まっさらな気持ちになって

あらゆることを はじめから やり直したいと思った


で なんでか ミャンマーに来た


ミャンマーで丸坊主になって

朝早くから夜遅くまで

いろんな修行をしているよ

1ヶ月で 体重が10kg減った


顔も変わったかもしれない

でも

オレは もう少し

ここで 本当に生まれ変われるまで

頑張ってみる


みんな 我が儘なオレを許してください


手紙も これが最初で最後です

いつか必ず帰るから

それまで みんなも

ジンを頼むね

オーナーを頼むよ

本当にごめんなさい

オレの我が儘をもう少し 許して

待っていてください



カズヤからの手紙・序章

ユーイチです

大変ご無沙汰いたしました

突然カズヤがいなくなってから 1ヶ月が経ちました

カズヤのいなくなった場所を埋めることは本当に難しく いまさらながらカズヤの存在の大きさに驚愕し またそのぶん みんなでさらに頑張らなくては と新たに誓い合い 日々を過ごしています

ボクはカズヤがいなくなった時 大学を退学することを決めていました
後日 そのことをジンに話すと それだけはダメだ カズヤが悲しむ と言われ それでもボクはカズヤが必ず帰ってくると信じているし それまではみんなと一緒に頑張りたいと 休学届けを出しました

今 ボクはジンのマンションに住んでいます

ほぼ毎日 誰かがやってきます

タツヤもピアノを弾きに それに合わせ ジュンノスケがダンスをすることになり

コーキはボクのボイパとコラボするためにやってきては楽しく練習しています

誰もカズヤの話をしないので

ボクも自分からは何も触れませんでした


そんな日々に慣れ始めた頃


カズヤから手紙がきました



そこには

カズヤの

ボクの知らなかったカズヤの

告白が書かれていました


カズヤからの手紙の内容は

次にお話いたします



また同じ道を歩きたい

どんなに多くの人を巻き込んで

肉体的にも精神的にも

それまで造り上げた

緩やかで

歩きやすくなった道から

また

大きく外れて

道なき道に


新たな道を造りたくなる


そんな時が


彼に来たとしても

それを引き止める権利は誰にもなく

また

そんな彼の勇気ある行動が


気付かせてくれることもまた


多く




今日

いつものように

店はオープンして

いつもカズヤがメインとなる1部のステージも

続く2部のステージも

ジンがメインで立ちました


1部で

カズヤ目当てでいらしたお客様に


優しく

カズヤの想いを代弁するジン


お客様は 誰ひとり

驚くことなく

その状況を受け入れて

ジンのステージを楽しんで下さいました


ただ

これから

毎日 そんな形のステージ構成で続けることはできないので


さっきまで

ミーティングが行われ

今後のことも含め

みんながそれぞれの意見を話し合いました


そう

ジンが突然 ぼくのところへ来てからは

ぼくもずっと こちらの仕事に関わってきています


ぼくも みんなと一緒に

きっと帰ってきてくれる

そしてまた

ここで 一緒に仕事ができる


その日が来るまで

ぼくもみんなと待とうと思いました


それは ひとつのきっかけでもあるけれど


ぼくの居場所は

ここなんじゃあないかって


ずっとその想いが大きくなってきていたから


まだ

ジンにも誰にも話していないけど


週末だけの

この仕事を


ぼくの歩き続ける道として

選ぼうと思います


そのために

しなければならないこと


そうして ぼくの生活の拠点をこちらに移して


新たに歩き始めるために


やらなければならないことが

きっと たくさんあると思います


非常に急な展開になり

いちばん驚いているのは

ぼく自身なのですが


この先どうなるのか

ぼくの進む道


そうして

カズヤの道

ジンの道


みんなの道が


また


でかく揺るぎない道になっていくよう


頑張っていこうと思います


そこで


このぼくの


東京ホストストーリー


毎日読んで下さっている


優しい皆さん


少しだけ


この場所を

お休みさせていただくことを

お許しください



また 必ず


ぼくも ここへ帰ってきますので


その時は


新しいぼくの姿で

お会いしたいとおもいます



短い間でしたが


ありがとうございました



今こそ

眠れない一夜を

結局

ジンと2人で過ごしました

クラブは

今夜もオープンします


でも

大丈夫なんだ



ジンは言った


いつか それが誰であっても

こんな日が来ることは予測できたし

こんな時こそ

残されたみんなで

頑張って

彼の帰ってくる場所を

いつもと変わりなく

空けておいてあげておくんだ



……

でも

ぼくがきっかけだったなんて


ぼくは

何も考えていなかったよ


いや

そうじゃない

ぼくも みんなと出会ってから

自分の将来

進むべき道は


もう 確実に決めたんだ


ぼくも今こそ

チカラになりたい

そう

強く思いました



夢と現実

今日

クラブはお休みだったので

ぼくも予定を変更して

ジンと2人で過ごしました


彼は カズヤの突然の行動を

驚くことなく 静かにあたたかく受け入れていた


カズヤの思いを優しく受け入れていた


ぼくが

ホストクラブに現れ

カズヤがそれまで築き上げてきた世界に

少しずつ

疑問が出てきたらしい

いつのまにか

自分が上り詰めようとしていた世界が

とても小さいと思いはじめ

一度そう思うと

どんどんと その思いが

大きくなっていったらしい

そして

本当に自分が求めていたものが

今の自分だったのか

また 別にあったのかを

納得できるまで


今の世界から

離れたいと


一度は必ず帰ってくるから

答えを出して

帰ってくるからと

………


ジンは

迷ったままでは

カズヤはダメになる

出した答えの進む方向へ

彼を導いてあげたいと

自分なりの精一杯で



初めて そんなジンの言葉を聞いた

ジンの想いを知った


それは




だと


思った



置き手紙

カズヤがいなくなった

置き手紙を残して…

ここのところ

寄せ付けない雰囲気と

それとは裏腹に

サイコーのステージをぼくにも魅せてくれた

土曜と日曜


ぼくは いつも通りに

日曜の仕事が終わり 軽くミーティングに参加して

1時過ぎにはお店を出て

そのまま 今日は大学へと来たんだけど

そんなぼくのところへ



ジンがひとりでやってきた

どうも

ジンには いなくなった理由を話しているらしく

それには 少なからず

ぼくも関わっているらしい


これから ジンの話を聞こうと思います




気になるアイツ

最近

カズヤが

ちょっと気になる

何かに一生懸命になってるみたいなんだけど

その

なにか がわからない


だいたい

カズヤって

ここぞって時に

入り込めないオーラが出ちゃう人で

ここんとこも

なんとなく

近寄れない

話しかけにくい


いちばん近くにいるジンでさえ

カズヤの存在を見てないかのように

いつもタツヤと一緒にいるし


まあ

そんなカズヤだから

ミステリアスで魅力的で

大好きなんだけど


その点

コーキとジュンノスケ

一昨日 あんまりいい天気じゃなかったからって

昨日 またキャンパスに来てくれて

だけど 今度は暑すぎて

外に出ると日差しがキツすぎるって

暗い涼しげな場所に逃げ込んでた

そんな2人といる時間も


とっても楽しいです



仲間って思いたい

昨日は ちょうどお昼頃に

コーキとジュンノスケがぼくの通うキャンパスに遊びに来てくれました

ジュンノスケは ぼくよりキャンパスが似合ってる

いつ見ても ある意味

今の仕事でいいのか?キャラ

コーキ

うん

コーキはやっぱり

………

浮いてる

でも何故か

2人はとっても仲良しさん

ここにまた ごく普通なぼくも混じれば

コーキ

少し目立たなくなる

コーキって よく見ると

もしかしたら

みんなの中でいちばん綺麗な顔かもしれない

あまりガン見したことないから気付かなかったけど

あ〜 この2人

ここにいる大勢の学生の中で ダントツイケメンすぎて

また あちこちで見られてます

気にしない2人

おろおろするぼく

でも 約束だったから 学食で昼食を食べました

ジュンノスケはハンバーグランチ

コーキはカズヤと一緒で和風なおかずをチョイス

ぼくはやっぱりおにぎり付きラーメン

これがいちばん美味しいのに

でも みんなはよく 仕事終わりに食べるらしいからね

きっともっと美味しいラーメン

これでいいんだ


毎日通う大学の

なんの代わり映えもしない時間が

彼らには眩しく思えるらしくて

いつもより

素にはしゃいでいる姿が

とても可愛く思えて

そうして

ぼくは この人たちとの方が

キャンパスにいるたくさんの学生よりも

ずっとずっと大切な仲間なんだ って

あらためて感じました


みんなと出会えて

よかった



パワールームの秘密★


ぼくはユーイチ

週末はパワールームにいます


パワールームとは
ホストクラブ「東京ラブストーリー」の

ジンとカズヤが暮らす部屋のこと

なぜだか

そこで過ごすと

次の日の感覚が違うんです


最近のぼくは

毎週末 その部屋で過ごしているわけで

ひとつだけ

気付いたことがあります


それは 一夜明けると

気持ちがいつもリフレッシュできていると言うこと

ん〜 どう言えばいいのか

ほら

ぼくも もう

彼らと出逢い

ホストクラブでアルバイトをしはじめて

3カ月が経ったのです

初めて踏み込む世界は

驚きでいっぱい

全てが新鮮でした

本当なら 時が経つにつれ

その新鮮さってなくなってくるものなのだけど

パワールームで過ごした次の朝

目覚めると

感覚が生まれたてな気分になるんです

経験したことはそのままなんだけど

いろんなことが

新鮮なまま受け止められるんです

これは なかなかそうなってみないとわからないかもしれないし

みんなと話し合ったわけではないから ぼくひとりが感じることかも知れないんですが…


そうして その感覚が どう素晴らしいのかと言うと

仕事に対する意欲が

いつも溢れているのです

ぼくは週末だけなんですが

そんな気持ちがずっと続いてパワフルに仕事がこなせる

ジンとカズヤを見ていると

このパワールームから受けるチカラが かなりあるんじゃないかなあって

最近思うんです


まあ そうじゃないかと思うのは

そのくらいで

じゃあ 一体 なにがどうして そんな感覚になれるのか なんてことの確証は まるでないんですけど


今日はお昼の時間をコーキとジュンノスケと過ごすことになりました

どんなことになるのか

楽しみです




週末★

日付が土曜日に変わった頃

ぼくの もうひとつの生活が始まります


お店が終わった時間に

一旦お店まで行き

その日の終わりのミーティングに参加して

最近は

軽く ぼくの学生生活の話もしたりしています


ぼくの ごくごく普通な大学生活の話も みんなにしたら とてもキラキラして見えるみたいで


みんなの中で いちばん普通なぼくが 唯一優越感を持てる時でもあります


そうして さりげなく 代わる代わる みんなが 昼間のぼくを見てみたい などと言ってくれまして

季節も爽やかな頃となってきたので

時々 みんなと学食でお昼を食べたりする約束をしました

ま いまどきの若者は みんなお洒落度もハンパないので

ホスト仲間がやってきても さほど目立たないことでしょう


ゆうべは ちょっと気分よく

いつものように パワールームへ

ジンとカズヤと

そうして この頃は タツヤが毎日一緒なんだそうで

4人でジンとカズヤのマンションへと帰りました


タツヤは

どうも 彼女を想って 作曲をしているようで

綺麗で心地よいメロディを聴いていると

いつしか ジンもカズヤもぼくも

そのまま うたた寝をしてしまっていました


次に目覚めた時は もう朝

でも とても気持ちいい


なんでここに来ると

全てがクリアになった気持ちになれるんだろう


今日はそんな朝を迎えました


こんな時間 こんな居場所


ぼくはとてもしあわせです




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