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カズヤからの手紙・告白
- 2010.07.15 Thursday
- -
- 00:13
- comments(1)
- -
- -
- -
- by ユーイチ
みんな 迷惑かけてごめん
オレは今
ミャンマーにいます
ミャンマーで坊主頭で修行僧をしています
驚かせてまたごめん
オレは生まれ変わって
また みんなの前に必ず現れます
それまでさらに迷惑かけるけど 待っていてください
オレは
コインロッカーベイビー
いわゆる 捨て子なんだ
ジンもそうだ
オレは物心ついた時には
オーナーを親父
ジンを兄貴と思っておっきくなった
だけど オレが5歳になった時
オーナーがオレと出会い オーナーが育ててくれたいきさつを丁寧に教えてくれた
なんとなく 薄々は気付いていたんだ
オレたち オーナーもジンも
血は繋がってないんじゃないかって
だって 顔が全然違うし(笑)
ジンとは性格だって全然違う
オレは兄貴と思っていたから
甘えてたし ケンカだって遠慮なく仕掛けていった
でも ジンはいつもそんなオレをおっきく受け止め続けてくれたんだ
兄貴以上の優しさで
オーナーは
オレもジンも実の子のように育ててくれたけど
オーナーにもオーナーの夢があって
オレもジンも 小さい頃から その夢を実現させるためにあらゆることをさせられた
それが ちっとも嫌じゃなかった
ジンもオレも 楽しかったんだ
歌い踊り 表現することを ちっとも嫌とは思わなかった
だけど
いつの頃からか
オレの中に独特な感情が芽生えてきた
オレを産んだ母親に対する憎しみ…
オレの母親は いったいどうしてオレを捨てたんだ
どうしても オーナーを親父と思っていたせいか
父親に対する憎しみは全くなかった
母親のような年齢の女性に憎しみを覚えた
でも それを表には出さなかった
そんな感情を抱いたまま
オレは今の仕事を始めた
店に来る客は みんな憎しみの対象となるような女性ばかりだった
だけど 逆にオレは そんな彼女らを夢中にさせることで快感を感じていた
オレを見てオレに夢中になってる女を見て
もっと夢中にさせたいと思った
そうして 誰のものにもならないことで
最上の復讐ができると思ってきた
オレはいつの間にか
心が歪んでしまって
歪んでいることもわからないままだった
そんなオレの心を
いつもジンとオーナーは 知っていながら何も言わずに 見守り続けてくれた
きっと いつか オレ自身が気付く時を待ってくれていたんだろう
ある日 今まで絶対そんなヤツは店に入れなかったタイプのユーイチをオーナーに紹介された
ユーイチを見て驚いた
なんだこの普通な男
こんなんがホストやステージボーイができるわけないじゃないか と思った
何日経っても その思いは変わらなかった
でも
気付けばユーイチは オレにそれまで感じたことのない
あったかさをくれ続けていた
ジンがいて
オーナーがいて
ユーイチの存在も
いつしかオレには なくてはならない存在になっていた
オレはユーイチの普通に憧れはじめていたんだ
それから
もうひとつ
オレの気持ちを揺さぶる出来事があった
それは
グアムでの
タツヤとバレリーナの少女との出会いと別れだった
2人の出会いから別れまでを
すぐ側で見ていたオレは
女性を見ても ただ凍りつくだけだった
そんな心が 綺麗であたたかい何かで
溶かし続けてくれたんだ
愛が美しいものだと はじめて気持ちを伴って感じたんだ
それから オレは自分自身を見つめ直した
悩んだ これではダメだと思った
生まれ変わりたい
もう一度 まっさらな気持ちになって
あらゆることを はじめから やり直したいと思った
で なんでか ミャンマーに来た
ミャンマーで丸坊主になって
朝早くから夜遅くまで
いろんな修行をしているよ
1ヶ月で 体重が10kg減った
顔も変わったかもしれない
でも
オレは もう少し
ここで 本当に生まれ変われるまで
頑張ってみる
みんな 我が儘なオレを許してください
手紙も これが最初で最後です
いつか必ず帰るから
それまで みんなも
ジンを頼むね
オーナーを頼むよ
本当にごめんなさい
オレの我が儘をもう少し 許して
待っていてください
オレは今
ミャンマーにいます
ミャンマーで坊主頭で修行僧をしています
驚かせてまたごめん
オレは生まれ変わって
また みんなの前に必ず現れます
それまでさらに迷惑かけるけど 待っていてください
オレは
コインロッカーベイビー
いわゆる 捨て子なんだ
ジンもそうだ
オレは物心ついた時には
オーナーを親父
ジンを兄貴と思っておっきくなった
だけど オレが5歳になった時
オーナーがオレと出会い オーナーが育ててくれたいきさつを丁寧に教えてくれた
なんとなく 薄々は気付いていたんだ
オレたち オーナーもジンも
血は繋がってないんじゃないかって
だって 顔が全然違うし(笑)
ジンとは性格だって全然違う
オレは兄貴と思っていたから
甘えてたし ケンカだって遠慮なく仕掛けていった
でも ジンはいつもそんなオレをおっきく受け止め続けてくれたんだ
兄貴以上の優しさで
オーナーは
オレもジンも実の子のように育ててくれたけど
オーナーにもオーナーの夢があって
オレもジンも 小さい頃から その夢を実現させるためにあらゆることをさせられた
それが ちっとも嫌じゃなかった
ジンもオレも 楽しかったんだ
歌い踊り 表現することを ちっとも嫌とは思わなかった
だけど
いつの頃からか
オレの中に独特な感情が芽生えてきた
オレを産んだ母親に対する憎しみ…
オレの母親は いったいどうしてオレを捨てたんだ
どうしても オーナーを親父と思っていたせいか
父親に対する憎しみは全くなかった
母親のような年齢の女性に憎しみを覚えた
でも それを表には出さなかった
そんな感情を抱いたまま
オレは今の仕事を始めた
店に来る客は みんな憎しみの対象となるような女性ばかりだった
だけど 逆にオレは そんな彼女らを夢中にさせることで快感を感じていた
オレを見てオレに夢中になってる女を見て
もっと夢中にさせたいと思った
そうして 誰のものにもならないことで
最上の復讐ができると思ってきた
オレはいつの間にか
心が歪んでしまって
歪んでいることもわからないままだった
そんなオレの心を
いつもジンとオーナーは 知っていながら何も言わずに 見守り続けてくれた
きっと いつか オレ自身が気付く時を待ってくれていたんだろう
ある日 今まで絶対そんなヤツは店に入れなかったタイプのユーイチをオーナーに紹介された
ユーイチを見て驚いた
なんだこの普通な男
こんなんがホストやステージボーイができるわけないじゃないか と思った
何日経っても その思いは変わらなかった
でも
気付けばユーイチは オレにそれまで感じたことのない
あったかさをくれ続けていた
ジンがいて
オーナーがいて
ユーイチの存在も
いつしかオレには なくてはならない存在になっていた
オレはユーイチの普通に憧れはじめていたんだ
それから
もうひとつ
オレの気持ちを揺さぶる出来事があった
それは
グアムでの
タツヤとバレリーナの少女との出会いと別れだった
2人の出会いから別れまでを
すぐ側で見ていたオレは
女性を見ても ただ凍りつくだけだった
そんな心が 綺麗であたたかい何かで
溶かし続けてくれたんだ
愛が美しいものだと はじめて気持ちを伴って感じたんだ
それから オレは自分自身を見つめ直した
悩んだ これではダメだと思った
生まれ変わりたい
もう一度 まっさらな気持ちになって
あらゆることを はじめから やり直したいと思った
で なんでか ミャンマーに来た
ミャンマーで丸坊主になって
朝早くから夜遅くまで
いろんな修行をしているよ
1ヶ月で 体重が10kg減った
顔も変わったかもしれない
でも
オレは もう少し
ここで 本当に生まれ変われるまで
頑張ってみる
みんな 我が儘なオレを許してください
手紙も これが最初で最後です
いつか必ず帰るから
それまで みんなも
ジンを頼むね
オーナーを頼むよ
本当にごめんなさい
オレの我が儘をもう少し 許して
待っていてください
カズヤからの手紙・序章
- 2010.07.14 Wednesday
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- 19:34
- comments(0)
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- -
- by ユーイチ
ユーイチです
大変ご無沙汰いたしました
突然カズヤがいなくなってから 1ヶ月が経ちました
カズヤのいなくなった場所を埋めることは本当に難しく いまさらながらカズヤの存在の大きさに驚愕し またそのぶん みんなでさらに頑張らなくては と新たに誓い合い 日々を過ごしています
ボクはカズヤがいなくなった時 大学を退学することを決めていました
後日 そのことをジンに話すと それだけはダメだ カズヤが悲しむ と言われ それでもボクはカズヤが必ず帰ってくると信じているし それまではみんなと一緒に頑張りたいと 休学届けを出しました
今 ボクはジンのマンションに住んでいます
ほぼ毎日 誰かがやってきます
タツヤもピアノを弾きに それに合わせ ジュンノスケがダンスをすることになり
コーキはボクのボイパとコラボするためにやってきては楽しく練習しています
誰もカズヤの話をしないので
ボクも自分からは何も触れませんでした
そんな日々に慣れ始めた頃
カズヤから手紙がきました
そこには
カズヤの
ボクの知らなかったカズヤの
告白が書かれていました
カズヤからの手紙の内容は
次にお話いたします
大変ご無沙汰いたしました
突然カズヤがいなくなってから 1ヶ月が経ちました
カズヤのいなくなった場所を埋めることは本当に難しく いまさらながらカズヤの存在の大きさに驚愕し またそのぶん みんなでさらに頑張らなくては と新たに誓い合い 日々を過ごしています
ボクはカズヤがいなくなった時 大学を退学することを決めていました
後日 そのことをジンに話すと それだけはダメだ カズヤが悲しむ と言われ それでもボクはカズヤが必ず帰ってくると信じているし それまではみんなと一緒に頑張りたいと 休学届けを出しました
今 ボクはジンのマンションに住んでいます
ほぼ毎日 誰かがやってきます
タツヤもピアノを弾きに それに合わせ ジュンノスケがダンスをすることになり
コーキはボクのボイパとコラボするためにやってきては楽しく練習しています
誰もカズヤの話をしないので
ボクも自分からは何も触れませんでした
そんな日々に慣れ始めた頃
カズヤから手紙がきました
そこには
カズヤの
ボクの知らなかったカズヤの
告白が書かれていました
カズヤからの手紙の内容は
次にお話いたします
また同じ道を歩きたい
- 2010.06.16 Wednesday
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- 02:32
- comments(2)
- -
- -
- -
- by ユーイチ
どんなに多くの人を巻き込んで
肉体的にも精神的にも
それまで造り上げた
緩やかで
歩きやすくなった道から
また
大きく外れて
道なき道に
新たな道を造りたくなる
そんな時が
彼に来たとしても
それを引き止める権利は誰にもなく
また
そんな彼の勇気ある行動が
気付かせてくれることもまた
多く
今日
いつものように
店はオープンして
いつもカズヤがメインとなる1部のステージも
続く2部のステージも
ジンがメインで立ちました
1部で
カズヤ目当てでいらしたお客様に
優しく
カズヤの想いを代弁するジン
お客様は 誰ひとり
驚くことなく
その状況を受け入れて
ジンのステージを楽しんで下さいました
ただ
これから
毎日 そんな形のステージ構成で続けることはできないので
さっきまで
ミーティングが行われ
今後のことも含め
みんながそれぞれの意見を話し合いました
そう
ジンが突然 ぼくのところへ来てからは
ぼくもずっと こちらの仕事に関わってきています
ぼくも みんなと一緒に
きっと帰ってきてくれる
そしてまた
ここで 一緒に仕事ができる
その日が来るまで
ぼくもみんなと待とうと思いました
それは ひとつのきっかけでもあるけれど
ぼくの居場所は
ここなんじゃあないかって
ずっとその想いが大きくなってきていたから
まだ
ジンにも誰にも話していないけど
週末だけの
この仕事を
ぼくの歩き続ける道として
選ぼうと思います
そのために
しなければならないこと
そうして ぼくの生活の拠点をこちらに移して
新たに歩き始めるために
やらなければならないことが
きっと たくさんあると思います
非常に急な展開になり
いちばん驚いているのは
ぼく自身なのですが
この先どうなるのか
ぼくの進む道
そうして
カズヤの道
ジンの道
みんなの道が
また
でかく揺るぎない道になっていくよう
頑張っていこうと思います
そこで
このぼくの
東京ホストストーリー
毎日読んで下さっている
優しい皆さん
少しだけ
この場所を
お休みさせていただくことを
お許しください
また 必ず
ぼくも ここへ帰ってきますので
その時は
新しいぼくの姿で
お会いしたいとおもいます
短い間でしたが
ありがとうございました
肉体的にも精神的にも
それまで造り上げた
緩やかで
歩きやすくなった道から
また
大きく外れて
道なき道に
新たな道を造りたくなる
そんな時が
彼に来たとしても
それを引き止める権利は誰にもなく
また
そんな彼の勇気ある行動が
気付かせてくれることもまた
多く
今日
いつものように
店はオープンして
いつもカズヤがメインとなる1部のステージも
続く2部のステージも
ジンがメインで立ちました
1部で
カズヤ目当てでいらしたお客様に
優しく
カズヤの想いを代弁するジン
お客様は 誰ひとり
驚くことなく
その状況を受け入れて
ジンのステージを楽しんで下さいました
ただ
これから
毎日 そんな形のステージ構成で続けることはできないので
さっきまで
ミーティングが行われ
今後のことも含め
みんながそれぞれの意見を話し合いました
そう
ジンが突然 ぼくのところへ来てからは
ぼくもずっと こちらの仕事に関わってきています
ぼくも みんなと一緒に
きっと帰ってきてくれる
そしてまた
ここで 一緒に仕事ができる
その日が来るまで
ぼくもみんなと待とうと思いました
それは ひとつのきっかけでもあるけれど
ぼくの居場所は
ここなんじゃあないかって
ずっとその想いが大きくなってきていたから
まだ
ジンにも誰にも話していないけど
週末だけの
この仕事を
ぼくの歩き続ける道として
選ぼうと思います
そのために
しなければならないこと
そうして ぼくの生活の拠点をこちらに移して
新たに歩き始めるために
やらなければならないことが
きっと たくさんあると思います
非常に急な展開になり
いちばん驚いているのは
ぼく自身なのですが
この先どうなるのか
ぼくの進む道
そうして
カズヤの道
ジンの道
みんなの道が
また
でかく揺るぎない道になっていくよう
頑張っていこうと思います
そこで
このぼくの
東京ホストストーリー
毎日読んで下さっている
優しい皆さん
少しだけ
この場所を
お休みさせていただくことを
お許しください
また 必ず
ぼくも ここへ帰ってきますので
その時は
新しいぼくの姿で
お会いしたいとおもいます
短い間でしたが
ありがとうございました
今こそ
- 2010.06.15 Tuesday
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- 06:27
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- -
- by ユーイチ
眠れない一夜を
結局
ジンと2人で過ごしました
クラブは
今夜もオープンします
でも
大丈夫なんだ
と
ジンは言った
いつか それが誰であっても
こんな日が来ることは予測できたし
こんな時こそ
残されたみんなで
頑張って
彼の帰ってくる場所を
いつもと変わりなく
空けておいてあげておくんだ
と
……
でも
ぼくがきっかけだったなんて
ぼくは
何も考えていなかったよ
いや
そうじゃない
ぼくも みんなと出会ってから
自分の将来
進むべき道は
もう 確実に決めたんだ
ぼくも今こそ
チカラになりたい
そう
強く思いました
結局
ジンと2人で過ごしました
クラブは
今夜もオープンします
でも
大丈夫なんだ
と
ジンは言った
いつか それが誰であっても
こんな日が来ることは予測できたし
こんな時こそ
残されたみんなで
頑張って
彼の帰ってくる場所を
いつもと変わりなく
空けておいてあげておくんだ
と
……
でも
ぼくがきっかけだったなんて
ぼくは
何も考えていなかったよ
いや
そうじゃない
ぼくも みんなと出会ってから
自分の将来
進むべき道は
もう 確実に決めたんだ
ぼくも今こそ
チカラになりたい
そう
強く思いました
夢と現実
- 2010.06.14 Monday
- -
- 21:59
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- -
- -
- by ユーイチ
今日
クラブはお休みだったので
ぼくも予定を変更して
ジンと2人で過ごしました
彼は カズヤの突然の行動を
驚くことなく 静かにあたたかく受け入れていた
カズヤの思いを優しく受け入れていた
ぼくが
ホストクラブに現れ
カズヤがそれまで築き上げてきた世界に
少しずつ
疑問が出てきたらしい
いつのまにか
自分が上り詰めようとしていた世界が
とても小さいと思いはじめ
一度そう思うと
どんどんと その思いが
大きくなっていったらしい
そして
本当に自分が求めていたものが
今の自分だったのか
また 別にあったのかを
納得できるまで
今の世界から
離れたいと
一度は必ず帰ってくるから
答えを出して
帰ってくるからと
………
ジンは
迷ったままでは
カズヤはダメになる
出した答えの進む方向へ
彼を導いてあげたいと
自分なりの精一杯で
初めて そんなジンの言葉を聞いた
ジンの想いを知った
それは
愛
だと
思った
クラブはお休みだったので
ぼくも予定を変更して
ジンと2人で過ごしました
彼は カズヤの突然の行動を
驚くことなく 静かにあたたかく受け入れていた
カズヤの思いを優しく受け入れていた
ぼくが
ホストクラブに現れ
カズヤがそれまで築き上げてきた世界に
少しずつ
疑問が出てきたらしい
いつのまにか
自分が上り詰めようとしていた世界が
とても小さいと思いはじめ
一度そう思うと
どんどんと その思いが
大きくなっていったらしい
そして
本当に自分が求めていたものが
今の自分だったのか
また 別にあったのかを
納得できるまで
今の世界から
離れたいと
一度は必ず帰ってくるから
答えを出して
帰ってくるからと
………
ジンは
迷ったままでは
カズヤはダメになる
出した答えの進む方向へ
彼を導いてあげたいと
自分なりの精一杯で
初めて そんなジンの言葉を聞いた
ジンの想いを知った
それは
愛
だと
思った
置き手紙
- 2010.06.14 Monday
- -
- 12:52
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- -
- -
- by ユーイチ
カズヤがいなくなった
置き手紙を残して…
ここのところ
寄せ付けない雰囲気と
それとは裏腹に
サイコーのステージをぼくにも魅せてくれた
土曜と日曜
ぼくは いつも通りに
日曜の仕事が終わり 軽くミーティングに参加して
1時過ぎにはお店を出て
そのまま 今日は大学へと来たんだけど
そんなぼくのところへ
今
ジンがひとりでやってきた
どうも
ジンには いなくなった理由を話しているらしく
それには 少なからず
ぼくも関わっているらしい
これから ジンの話を聞こうと思います
置き手紙を残して…
ここのところ
寄せ付けない雰囲気と
それとは裏腹に
サイコーのステージをぼくにも魅せてくれた
土曜と日曜
ぼくは いつも通りに
日曜の仕事が終わり 軽くミーティングに参加して
1時過ぎにはお店を出て
そのまま 今日は大学へと来たんだけど
そんなぼくのところへ
今
ジンがひとりでやってきた
どうも
ジンには いなくなった理由を話しているらしく
それには 少なからず
ぼくも関わっているらしい
これから ジンの話を聞こうと思います
気になるアイツ
- 2010.06.11 Friday
- -
- 06:11
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- -
- -
- by ユーイチ
最近
カズヤが
ちょっと気になる
何かに一生懸命になってるみたいなんだけど
その
なにか がわからない
だいたい
カズヤって
ここぞって時に
入り込めないオーラが出ちゃう人で
ここんとこも
なんとなく
近寄れない
話しかけにくい
いちばん近くにいるジンでさえ
カズヤの存在を見てないかのように
いつもタツヤと一緒にいるし
まあ
そんなカズヤだから
ミステリアスで魅力的で
大好きなんだけど
その点
コーキとジュンノスケ
一昨日 あんまりいい天気じゃなかったからって
昨日 またキャンパスに来てくれて
だけど 今度は暑すぎて
外に出ると日差しがキツすぎるって
暗い涼しげな場所に逃げ込んでた
そんな2人といる時間も
とっても楽しいです
カズヤが
ちょっと気になる
何かに一生懸命になってるみたいなんだけど
その
なにか がわからない
だいたい
カズヤって
ここぞって時に
入り込めないオーラが出ちゃう人で
ここんとこも
なんとなく
近寄れない
話しかけにくい
いちばん近くにいるジンでさえ
カズヤの存在を見てないかのように
いつもタツヤと一緒にいるし
まあ
そんなカズヤだから
ミステリアスで魅力的で
大好きなんだけど
その点
コーキとジュンノスケ
一昨日 あんまりいい天気じゃなかったからって
昨日 またキャンパスに来てくれて
だけど 今度は暑すぎて
外に出ると日差しがキツすぎるって
暗い涼しげな場所に逃げ込んでた
そんな2人といる時間も
とっても楽しいです
仲間って思いたい
- 2010.06.10 Thursday
- -
- 05:58
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- -
- by ユーイチ
昨日は ちょうどお昼頃に
コーキとジュンノスケがぼくの通うキャンパスに遊びに来てくれました
ジュンノスケは ぼくよりキャンパスが似合ってる
いつ見ても ある意味
今の仕事でいいのか?キャラ
コーキ
うん
コーキはやっぱり
………
浮いてる
でも何故か
2人はとっても仲良しさん
ここにまた ごく普通なぼくも混じれば
コーキ
少し目立たなくなる
コーキって よく見ると
もしかしたら
みんなの中でいちばん綺麗な顔かもしれない
あまりガン見したことないから気付かなかったけど
あ〜 この2人
ここにいる大勢の学生の中で ダントツイケメンすぎて
また あちこちで見られてます
気にしない2人
おろおろするぼく
でも 約束だったから 学食で昼食を食べました
ジュンノスケはハンバーグランチ
コーキはカズヤと一緒で和風なおかずをチョイス
ぼくはやっぱりおにぎり付きラーメン
これがいちばん美味しいのに
でも みんなはよく 仕事終わりに食べるらしいからね
きっともっと美味しいラーメン
これでいいんだ
毎日通う大学の
なんの代わり映えもしない時間が
彼らには眩しく思えるらしくて
いつもより
素にはしゃいでいる姿が
とても可愛く思えて
そうして
ぼくは この人たちとの方が
キャンパスにいるたくさんの学生よりも
ずっとずっと大切な仲間なんだ って
あらためて感じました
みんなと出会えて
よかった
コーキとジュンノスケがぼくの通うキャンパスに遊びに来てくれました
ジュンノスケは ぼくよりキャンパスが似合ってる
いつ見ても ある意味
今の仕事でいいのか?キャラ
コーキ
うん
コーキはやっぱり
………
浮いてる
でも何故か
2人はとっても仲良しさん
ここにまた ごく普通なぼくも混じれば
コーキ
少し目立たなくなる
コーキって よく見ると
もしかしたら
みんなの中でいちばん綺麗な顔かもしれない
あまりガン見したことないから気付かなかったけど
あ〜 この2人
ここにいる大勢の学生の中で ダントツイケメンすぎて
また あちこちで見られてます
気にしない2人
おろおろするぼく
でも 約束だったから 学食で昼食を食べました
ジュンノスケはハンバーグランチ
コーキはカズヤと一緒で和風なおかずをチョイス
ぼくはやっぱりおにぎり付きラーメン
これがいちばん美味しいのに
でも みんなはよく 仕事終わりに食べるらしいからね
きっともっと美味しいラーメン
これでいいんだ
毎日通う大学の
なんの代わり映えもしない時間が
彼らには眩しく思えるらしくて
いつもより
素にはしゃいでいる姿が
とても可愛く思えて
そうして
ぼくは この人たちとの方が
キャンパスにいるたくさんの学生よりも
ずっとずっと大切な仲間なんだ って
あらためて感じました
みんなと出会えて
よかった
パワールームの秘密★
- 2010.06.09 Wednesday
- -
- 06:30
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- -
- -
- by ユーイチ
ぼくはユーイチ
週末はパワールームにいます
パワールームとは
ホストクラブ「東京ラブストーリー」の
ジンとカズヤが暮らす部屋のこと
なぜだか
そこで過ごすと
次の日の感覚が違うんです
最近のぼくは
毎週末 その部屋で過ごしているわけで
ひとつだけ
気付いたことがあります
それは 一夜明けると
気持ちがいつもリフレッシュできていると言うこと
ん〜 どう言えばいいのか
ほら
ぼくも もう
彼らと出逢い
ホストクラブでアルバイトをしはじめて
3カ月が経ったのです
初めて踏み込む世界は
驚きでいっぱい
全てが新鮮でした
本当なら 時が経つにつれ
その新鮮さってなくなってくるものなのだけど
パワールームで過ごした次の朝
目覚めると
感覚が生まれたてな気分になるんです
経験したことはそのままなんだけど
いろんなことが
新鮮なまま受け止められるんです
これは なかなかそうなってみないとわからないかもしれないし
みんなと話し合ったわけではないから ぼくひとりが感じることかも知れないんですが…
そうして その感覚が どう素晴らしいのかと言うと
仕事に対する意欲が
いつも溢れているのです
ぼくは週末だけなんですが
そんな気持ちがずっと続いてパワフルに仕事がこなせる
ジンとカズヤを見ていると
このパワールームから受けるチカラが かなりあるんじゃないかなあって
最近思うんです
まあ そうじゃないかと思うのは
そのくらいで
じゃあ 一体 なにがどうして そんな感覚になれるのか なんてことの確証は まるでないんですけど
今日はお昼の時間をコーキとジュンノスケと過ごすことになりました
どんなことになるのか
楽しみです
週末★
- 2010.06.05 Saturday
- -
- 11:54
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- -
- -
- by ユーイチ
日付が土曜日に変わった頃
ぼくの もうひとつの生活が始まります
お店が終わった時間に
一旦お店まで行き
その日の終わりのミーティングに参加して
最近は
軽く ぼくの学生生活の話もしたりしています
ぼくの ごくごく普通な大学生活の話も みんなにしたら とてもキラキラして見えるみたいで
みんなの中で いちばん普通なぼくが 唯一優越感を持てる時でもあります
そうして さりげなく 代わる代わる みんなが 昼間のぼくを見てみたい などと言ってくれまして
季節も爽やかな頃となってきたので
時々 みんなと学食でお昼を食べたりする約束をしました
ま いまどきの若者は みんなお洒落度もハンパないので
ホスト仲間がやってきても さほど目立たないことでしょう
ゆうべは ちょっと気分よく
いつものように パワールームへ
ジンとカズヤと
そうして この頃は タツヤが毎日一緒なんだそうで
4人でジンとカズヤのマンションへと帰りました
タツヤは
どうも 彼女を想って 作曲をしているようで
綺麗で心地よいメロディを聴いていると
いつしか ジンもカズヤもぼくも
そのまま うたた寝をしてしまっていました
次に目覚めた時は もう朝
でも とても気持ちいい
なんでここに来ると
全てがクリアになった気持ちになれるんだろう
今日はそんな朝を迎えました
こんな時間 こんな居場所
ぼくはとてもしあわせです
ぼくの もうひとつの生活が始まります
お店が終わった時間に
一旦お店まで行き
その日の終わりのミーティングに参加して
最近は
軽く ぼくの学生生活の話もしたりしています
ぼくの ごくごく普通な大学生活の話も みんなにしたら とてもキラキラして見えるみたいで
みんなの中で いちばん普通なぼくが 唯一優越感を持てる時でもあります
そうして さりげなく 代わる代わる みんなが 昼間のぼくを見てみたい などと言ってくれまして
季節も爽やかな頃となってきたので
時々 みんなと学食でお昼を食べたりする約束をしました
ま いまどきの若者は みんなお洒落度もハンパないので
ホスト仲間がやってきても さほど目立たないことでしょう
ゆうべは ちょっと気分よく
いつものように パワールームへ
ジンとカズヤと
そうして この頃は タツヤが毎日一緒なんだそうで
4人でジンとカズヤのマンションへと帰りました
タツヤは
どうも 彼女を想って 作曲をしているようで
綺麗で心地よいメロディを聴いていると
いつしか ジンもカズヤもぼくも
そのまま うたた寝をしてしまっていました
次に目覚めた時は もう朝
でも とても気持ちいい
なんでここに来ると
全てがクリアになった気持ちになれるんだろう
今日はそんな朝を迎えました
こんな時間 こんな居場所
ぼくはとてもしあわせです
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